とりま始める大学生通信

台湾留学の情報や、個人的な旅行、語学学習などをメインに書いています!

中国語と台湾語の違いとは?【現役台湾留学生が詳しく解説】

f:id:agepii:20190228004303p:plain



 

台湾語というものがあると聞いたんだけど
台湾語と中国語は違うものなの?

 

中国語のための留学を検討していたり、台湾について興味がある方の中にはこんな疑問を抱く方がいるかと思います。

 

僕も実際に台湾留学前に同じような疑問を抱きました。

そして実際に台湾留学を始めて半年ほどが経った今、その疑問に対する答えがはっきりとわかりました。

 

なので今回は、過去の自分と同じような疑問を持つ方を助けるために

「中国語と台湾語の違い」について解説していきます。

 

中国語の学習を目的にした留学を検討している人 

 

台湾に留学を考えている人

 

 

このような方は特に留学に関する情報として知っておいて損はないと思うので、良ければ読んでみてください。

 

   

 

結論「中国語と台湾語は別物と考えてOK」

 

先に結論から入ると,

中国語と台湾語は別物と考えて問題ありません。

 

しかし、これだけでは何が何だかわからないのでもう少し詳しく解説していきます。

 

 

中国語=中国大陸・台湾などで話される言語

 日本での「中国語」という言葉に当たるのが、現地でいう「中文」というものです。

 

中華人民共和国(中国)や中華民国(台湾)では、主に中文(ちゅうぶん)と呼ぶ。

 

多民族・多言語国家である「中国の言語」という点で、少数民族の言語も「中国語」といえなくもないことから、「漢族の言語」という意味で、この言語を汉语(漢語)と呼ぶことがあり、学術的な用語としてもよく使われる。他に現地で華語、中國話などとも言う呼び方もあり、日本では昭和前半ごろまで主に支那語と呼ばれた。

 

中国語の内、特に標準語を指して國語(台湾)、普通話(中国)などということもある(詳細は#歴史および各項目を参照)。

(出典:wikipedia)

 

 

日本の大学や外国語教室で教えられる物の多くは基本的には上記のものにあたります。

 

なので中国語学習をしている人が学んでいる中国語も主にはこれに相当します。

   

台湾語=台湾の一部の人が使う「方言」

一方で、台湾語は台湾の一部の人が使う「方言」と言えると思います。

 

台湾語について知らない方も多いと思うので、

ここで台湾語の基礎情報を項目別に整理してまとめておきます。

 

歴史 

 

この言語のルーツは、中国の福建省から台湾に人が渡ってきたという歴史にあります。

 福建省から持ち込まれた福建語から、時間を経て閩南語という言葉が派生しました。

 
そしてその閩南語が台湾で長い間使われる中でいろいろ変化をして、

今の台湾語の形になっていったとされています。

 

この辺は予備知識として知っておくとよいでしょう。

 

使用者

 

台湾語を使用している方の多くは台湾南部在住の方といわれています。

特に高齢の方は台湾語しか話せないという方も多くいるらしいです。

 

実際台北に住んでいる僕の場合、台湾語が聞こえてくる確率はかなり低いです。

台湾人の友達も「台北で台湾語を話す人はかなり少ないと思う」と言っていました。

そして、聞こえてきたとしてもそのほとんどが高齢者の方の会話です。

 

特徴

 

日常会話は問題がほぼないといえるくらいの中国語レベルの僕ですが、台湾語はほとんど聞き取れません。

 

発音が似ているところは少しありますが、全く違う部分のほうが多く、僕の感想としては全く違う言語に聞こえる、です。

 

試しに簡単な文でその違いを確認してみましょう。

例.私は日本人です

 

中国語→我(ウオー)是(シー)日本人(リィーベンレン)

 

台湾語→我(ゴアー)是(シー)日本人(リップンラン)

 だいぶちがいますね笑

これをネイティブスピードで言われるので全く聞き取れません。

 

以上、台湾語の基礎情報でした。

中国語と台湾語の違いについては、この記事を読む前よりはイメージが湧いてきたでしょうか?

   

台湾で中国語の習得することは「もちろん可能」

ここまで読んでいただいた方ならもうわかると思いますが、台湾で話されている言語は主には「中国語」です。

 

なのでもちろん台湾に留学すれば「中国語」の学習や習得は可能です。

 

「台湾は台湾語を使うから中国語は習得できないかも?」なんてことは全くありませんのでご安心ください。

 

ただ、日本でも東京と地方で方言など、言葉に少し違いがあるように、

 

同じ中国語でも、中国と台湾で異なる部分は多少あります。

簡単に話すと

  • 発音(er化の有無、接尾語の有無など)
  • 簡体字(中国)と繁体字(台湾)
  • 使われる単語が違う

といった感じです。

ただ、はっきり言って「そんなに大きな問題じゃないので気にしないで大丈夫」です。

 

この辺りは別記事でまた詳しく解説できればと思います。

 

中国語と台湾語は全くの別物

今回は「中国語と台湾語の違い」について詳しく解説してきました。

ポイントをまとめると、

Point

・中国語と台湾語は別物と考えてOK

・台湾語は台湾の「方言」

・留学への影響はほぼゼロ

以上のようになります。

参考になれば幸いです。

 

それではまた。